2020-12-02 第203回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
それと、いろいろな中で、例えば中国の千人計画に日本学術会議が協力しているという事実に基づかない話がSNSなどで流されて、日本学術会議と中国科学技術協会間の協力覚書がその根拠などという言説が流されているんですね。本当に、関係者は、全く関係ないことでSNSで攻撃をされるという事態なんです。 確認します。そういう事実はあるんですか。
それと、いろいろな中で、例えば中国の千人計画に日本学術会議が協力しているという事実に基づかない話がSNSなどで流されて、日本学術会議と中国科学技術協会間の協力覚書がその根拠などという言説が流されているんですね。本当に、関係者は、全く関係ないことでSNSで攻撃をされるという事態なんです。 確認します。そういう事実はあるんですか。
○山谷えり子君 私は、十月八日、参議院の内閣委員会で、学術会議が中国科学技術協会と協力促進を図る覚書を締結する一方、軍事科学研究、国内の研究を忌避する声明を出していることを取り上げまして、これは学術会議、おかしな姿勢ではないか、技術の流出問題をどう考えているのかとただしました。 現代は民生技術と安全保障の技術の境界がなくなってきています。
一方で、二〇一五年には、中国科学技術協会と日本学術会議は相互協力をするという覚書を締結しております。この相互協力の覚書というのはいかなるものでありましょうか。
覚書につきましては、日本学術会議と中国科学技術協会の間で二〇一五年に結ばれたものであります。内容は、出版物の交換やセミナー等の学術活動の情報交換、研究者間の交流等、一般的な学術交流を促進するものであります。